ギネス記録、オオジャコガイ標本

img1.gif

 

1983年5月、イリオモテヤマネコの棲息で知られる西表島の海浜で、世界最大の二枚貝「オオジャコガイ」の巨大な死殻を発見した。殻長110a、重さ292`の最大個体は、ギネス記録のオーストラリア貝の109.2a、262.9`を上回り、世界記録は更新された。ところが、翌84年8月、今度は石垣島の北部海域で、28年前に生きて採れたというさらに巨大な個体を見付けた。マスコミ立会いでの測定の結果、殻長115a、重さ333`という途方もない“怪物”であることが判明、当然の事ながらギネス記録も更新され、今日に至るも依然として《世界の王貝》を誇っている。             

『ギネスブック2004版』にも掲載されている

世界最大のオオジャコガイ

〔熱帯自然民族博物館所蔵〕

 

       ギネス認定証↑

 

『ギネスブック1986版』↑

 

 

 

inserted by FC2 system